業界の「当たり前」を変え、
求められている以上のものを提供したい
私はもともと業界大手の美術装飾会社やTV局などに所属していたことがあり、特殊造形を製作するだけでなく、発注する立場でもありました。そんな中で強く感じていたのが、外注した造形のクオリティ低下傾向です。
「予算がない」「時間が足りない」、そんな事情も確かにあり、多少の妥協は仕方ないとは思っていました。
でもその一方で、「自分が製作する立場だったら、同じ状況でも、もっとハイクオリティのものがつくれるのに」というフラストレーションもあったんです。
私はTVや映画などのエンターテインメントが大好きなのですが、そういった華やかな舞台から質の高い特殊造形が少しずつ失われていっているという現状があり、それを何とかできる力が自分にはきっとある。「だったら、動くしかない！」それが、アトリエTOMを設立した一番の理由です。
コミュニケーションの密度を上げれば、造形の品質はもっと上げられる
時には、納期と予算が限られた、しかもあいまいな要件のご依頼をいただくこともあります。しかしそういった状況の中でも、「その番組（作品）においてこの造形が求められているポイントはなんなのか？」という点をしっかり押さえれば、造形としてはパーフェクトでなくても「100％以上の役割」を果たすことは可能なんです。
具体化をサポート
「イメージが頭の中にはっきりあるのに、なかなか伝わらない」「現状は漠然とした雰囲気のイメージしかない」
そんな悩みを抱えているときには、スケッチや粘土細工などを使ってイメージの具体化をサポートします。
密度の濃いヒアリングを行い、製作を確実に進めていく……そんな「人間力」があれば、同じ予算、同じ時間の中でも、より質の高い造形が製作できる。アトリエTOMが解決します！
